周囲にはなにもなく、あるのはただ森閑たる景色とそして静寂。それでも、お客さまがごく自然に「また来てみたい」とおっしゃってくださるのをお聞きすると、本当に嬉しくなります。みちのくという風土に似つかわしい素朴であたたかな心づかいと、さり気なさの中に織りこんだ四季の和みを、この庵でお感じいただけましたら幸いでございます。
情緒あふれる静かなたたずまい──ひとときの癒しをご満喫ください。
【鎌先温泉】南蔵王の不忘山の麓に位置する山あいの鎌先温泉。1428年(応永35年)に発見に、農夫が水を求め鎌の先で地面を掘り起こしたら、湯が噴き上がったのが始まりと云われている古湯。以来600年の歴史を誇る。江戸時代には諸国温泉番付の東の前頭として紹介された。鎌先温泉の湯は、その昔から奥羽の薬湯として切り傷に効能があり、手術後や療養客で賑わっている。温泉の泉質はナトリウム–塩化物・硫酸塩泉など。温泉の効能は打ち身、切り傷、リウマチ、神経痛、胃腸病、高血圧、動脈硬化症、婦人病など。
【アクセス】JR東北本線白石駅からバス白石市民バス白石駅乗車(弥治郎、鎌先)行き(約20分)みちのく庵前駅下車徒歩(約5分)